惜春に咲く青紫藤～オフホワイト生地に青藤～

＊ … * … ＊藤とひと目見て分かる、刺繍半衿 ＊ … * …＊
Berry工房店長中川でございます。
「ひと目見て藤と分かる＝藤ふさふさの塊シルエット」
「藤棚を遠景から観たときの紫のグラデーション」
を表現した藤柄の刺繍半襟が完成しました。
こちらは、赤藤と違って、花が咲いております。
その端の中にも藤の特徴の、黄色がわずかに見えます。

青紫系にしたのは、着物に馴染ませ、
シックにまとめたかったから。
赤みがないと少し絵的に寂しいと思う方もいるだろうし、赤みがないから気恥ずかしくなくて良いという方もいるでしょう。私みたいに「寂しいぐらいの清楚なのが好き」と思う方もいらっしゃると思い、
赤紫と青紫、藤は荷種類制作しました。


アンティーク半襟本・図案集を分析すると、おおきな藤と、細かい藤が両方ありました。
そこで、Berry工房も、遠景と近景の藤、２種類を制作しました。
どちらかでも、お好みに合えば幸いです。ぜひ、比べてみてくださいね。

藤は春・惜春、５月のモチーフ。５月に向けて、着物コーディネートのお役に立てたら、幸いです。

＊地色は、オフホワイトとなります。
しかし、純白生地に刺繍してほしい場合は、別途備考欄に書いてね。色がわかりやすい見本も最後の写真に置いておきます。

究極に小さい花びらは、デフォルメされています。
一見簡単そうに見えますが、小さすぎるデータは潰れがちで
１針１針の動きに注意して刺繍データを制作しました。
逆にとても時間がかかりました。



光沢のある高級刺繍糸パールヨット社の糸を
贅沢に盛り上がる密度で機械刺繍しています。
襟元にあると、光沢感が高級感を醸し出し、とてもエレガント！
彼岸花柄で半襟なんて、斬新！

そのデザインには、着物好きの心をくすぐる魅力があります。
さりげないのに、たっぷり刺繍が入っています。

年齢や、着物の着こなしを問わずお使いいただける柄です。
ぜひ、この半襟でお着物でお出かけはいかがでしょう。


《個性的な刺繍半襟》

着物が無機質なモダン柄で、アンティーク着物やリサイクル着物をよく着る。
普段よりおめかししたいときに、さり気なく、旬のチーフを襟元に飾ると、
着物コーディネートに物語が追加されます。
一捻りあるモチーフのほうが、自分にピッタリ！？
着物全体のコーディネートがストーリー立てて楽しめるようにしました。

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《機械刺しゅうの特徴は？》

・手洗い影干しが推奨ですが、洗濯機でもネットに入れたら洗えます。
　ポリエステル素材だから色落ちがほぼありません。
・ポリエステルちりめんだからファンデーションが付いても落としやすいです。

《刺繍半襟ができるまで》

・色鉛筆やアイパッドで季節のモチーフを描く
・刺しゅうデータを起こす。
・試し刺しゅうをする。ステッチがどうしても伸縮するので、歪みを治す。
・本番の生地に刺繍する。
・下糸を糸切り鋏できる。
・端をロックミシンでかける。
・刺繍下紙を水で溶かして洗う。
・数時間乾かす。
・アイロンを掛ける。
・台紙に挟んで梱包する

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＜サイズ＞生地約横20ｃm前後×長さ110cm前後（ロックミシン仕上げ）刺繍１８cm前後
＜素　材＞オフホワイト生地　高級ポリエステルちりめん、レーヨン

＜注　意＞
・強い衝撃を与えると、糸がつれる恐れがあります。
・手洗い推奨していますが、ネットにいれたら洗濯機でもOK、でも長時間の水濡れ維持は避けて下さい。
・機械刺しゅうは伸縮して絵柄や色味や線が画像と少し違うことがあります。
・手作りのためサイズに個体差があることがまれにあります。

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《着物好きさんへ届けたい》
着物は無地っぽかったり、地味でも可愛い半襟を合わせたい。
逆に思いっきり可愛くしたい。
自分らしく「可愛いと思うモチーフ」を、とことん追求したい。
そんな着物好きの心を、今も着物初心者のころと同じように胸に抱えている店長が製作しています。
着物へ同じ思いをしている人へ届けたい刺しゅう半襟です。

着物歴の長い店長が、リサイクルアンティーク着物に合う半襟をコンセプトに
制作しております。１０年以上営業しており
リピーターさんが多い刺繍半襟、帯の和装小物メーカーです。
刺繍半襟は、普段の小紋に合わせていただけますが、セミフォーマルでも素敵。

《着物の素材》
正絹・木綿・ポリエステル、袷、単、浴衣（着物風に着る）など
どれでも素敵。いつもの半襟を、刺繍半襟にすると、ワンランクアップ

《国産ポリエステルちりめ